おとなの自動車保険の年齢条件(親子にうれしい保険料設定)
自動車保険の運転者の範囲は、運転者全員を補償し、保険料を最適化するためにも適切に設定することが大切です。「おとなの自動車保険」は年齢条件をご自身で設定するのではなく、記名被保険者の年齢にあわせ1歳刻みで保険料が決まる仕組みになっています。
自動車保険の年齢条件とは
運転者の年齢条件とは、自動車保険を契約する際に、運転する方の年齢を限定することで保険料が割引きされるしくみです。
運転者の年齢が若いほど事故が発生するリスクが高いとされているため、年齢の若い方まで運転者の範囲を広げた場合、保険料が高くなります。
年齢条件には「年齢を問わず補償」「30歳以上補償」「35歳以上補償」などの区分があり、年齢区分ごとの保険料体系となっています。
「おとなの自動車保険」は1歳刻みの保険料を実現
「おとなの自動車保険」では、ご契約のお車を主に使用される方(=記名被保険者)の保険開始日時点での年齢で決定する、1歳刻みの保険料体系を採用しています。
そのため、「○歳以上補償」などの年齢区分を設定する自動車保険に比べ、30代・40代・50代など事故率の低い世代の保険料を割安にご案内できます。
お子さまを運転者として追加する
同居のお子さまを補償の対象に加えると、一般的に事故を起こす確率が高い”お子さまの年齢”にあわせた保険料となるため保険料が大幅に高くなることがあります。
しかし、「おとなの自動車保険」なら、運転頻度が高く、事故率が低い傾向にある“親の年齢”にあわせた保険料を基本に、同居のお子さまを補償の範囲に追加するだけでOK。
お子さまの運転もしっかりと補償しながら、保険料の上がり幅を抑えることができます。
![[一般的な自動車保険]親の年齢にあわせた保険料 お子さまの年齢にあわせた保険料 [おとなの自動車保険]親の年齢にあわせた保険料+お子さまの年齢にあわせた保険料(お子さまの保険料に追加するだけ)](/otona/insurance/images/condition_img09.png)
補償される運転者の範囲を選ぶポイント
ご契約のお車を主に使用される方(=記名被保険者)を中心として、ほかに運転される方との続柄により、以下の4つのパターンからお選びください。
ご契約のお車の使用目的によって運転者の範囲が異なります。
①運転者限定特約(本人補償型)
![[記名被保険者本人 補償されます。][配偶者/別居の未婚のお子さま/同居の親族/友人・別居の既婚のお子さまなど/同居のお子さま(配偶者含む) 補償されません。]](/otona/insurance/images/condition-pattern01.png)
②運転者限定特約(本人・配偶者・別居の未婚の子補償型)
![[記名被保険者本人/配偶者/別居の未婚のお子さま 年齢を問わず補償されます。][同居の親族/友人・別居の既婚のお子さまなど/同居のお子さま(配偶者含む) 補償されません。]](/otona/insurance/images/condition-pattern02.png)
- ※ご本人とその配偶者のみが運転する場合もこの特約をお選びください
③運転者限定特約(同居の子以外補償型)
![[記名被保険者本人/配偶者/別居の未婚のお子さま/同居の親族/友人・別居の既婚のお子さまなど 年齢を問わず補償されます。][同居のお子さま(配偶者含む) 補償されません。]](/otona/insurance/images/condition-pattern03.png)
④運転者限定なし特約(同居の子年齢条件設定型)
![[記名被保険者本人/配偶者/別居の未婚のお子さま/同居の親族/友人・別居の既婚のお子さまなど 年齢を問わず補償されます。][同居のお子さま(配偶者含む) 設定した年齢以上の方を補償します。]](/otona/insurance/images/condition-pattern04.png)
同居のお子さまを運転者の範囲に含める場合(パターン④)、お子さまの配偶者も含めて「最も若いお子さまの年齢」を設定いただいているかご確認ください。ご設定いただいた年齢以上のお子さまが運転者の範囲に含まれます。
①運転者限定特約(本人補償型)
![[記名被保険者本人 補償されます。][配偶者/別居の未婚のお子さま/同居の親族/友人・別居の既婚のお子さまなど/同居のお子さま(配偶者含む)/使用人の方 補償されません。]](/otona/insurance/images/condition-pattern05.png)
②運転者限定特約(本人・配偶者・別居の未婚の子補償型)
![[記名被保険者本人/配偶者/別居の未婚のお子さま 年齢を問わず補償されます。][同居の親族/友人・別居の既婚のお子さまなど/同居のお子さま(配偶者含む)/使用人の方 補償されません。]](/otona/insurance/images/condition-pattern06.png)
③運転者限定特約(同居の子・使用人以外補償型)
![[記名被保険者本人/配偶者/別居の未婚のお子さま/同居の親族/友人・別居の既婚のお子さまなど 年齢を問わず補償されます。][同居のお子さま(配偶者含む)/使用人の方 補償されません。]](/otona/insurance/images/condition-pattern07.png)
④運転者限定なし特約(同居の子・使用人年齢条件設定型)
![[記名被保険者本人/配偶者/別居の未婚のお子さま/同居の親族/友人・別居の既婚のお子さまなど 年齢を問わず補償されます。][同居のお子さま(配偶者含む)/使用人の方 設定した年齢以上の方を補償します。]](/otona/insurance/images/condition-pattern08.png)
同居のお子さま・使用人の方を運転者の範囲に含める場合(パターン④)、同居のお子さま(お子さまの配偶者も含む)・使用人の方の中で「最も若い方の年齢」を設定いただいているかご確認ください。ご設定いただいた年齢以上のお子さま(お子さまの配偶者も含む)・使用人が運転者の範囲に含まれます。
運転者の範囲の決め方
運転者の範囲は、実際に運転をする機会がある方の範囲に応じて決定しましょう。
お子さまが一人暮らしをしているAさんの場合
Aさんの未婚のお子さまは一人暮らしをしていますが、実家に帰省された際には実家の車を運転します。
運転頻度が低いとはいえ、お子さまの運転が心配なAさんにおすすめの運転者の範囲は「本人・配偶者・別居未婚の子補償型」です。
![[記名被保険者本人/配偶者/別居の未婚のお子さま 年齢を問わず補償されます。][同居の親族/友人・別居の既婚のお子さまなど/同居のお子さま(配偶者含む) 補償されません。]](/otona/insurance/images/dispImage-02.png)
お子さまの住民票が実家の住所のままの場合も、実態として生活の拠点がどこにあるかで判断します。
Aさんのお子さまのように、生活の拠点が一人暮らしをしている家にある場合は「別居の未婚のお子さま」となります。※
- ※事故発生時などに居住の実態が確認できない場合は、客観的に同居・別居を確認できる書類(公共料金や携帯電話の請求書など、ご住所が確認できる郵便物のコピーなど)をご提出いただく場合があります。
詳しくはこちらをご確認ください。 - ※使用目的は日常・レジャー、通勤・通学としています。
別居していた両親と一緒に暮らしはじめたBさんの場合
Bさんはこれまで両親と離れて生活していましたが、結婚を機に一緒に暮らすこととなりました。
主にBさんが車を使用しますが、ときどき両親も運転をします。両親が運転する場合も補償の対象としたいBさんにおすすめの運転者の範囲は「同居の子以外補償型」です。
![[記名被保険者本人/配偶者/別居の未婚のお子さま/同居の親族/友人・別居の既婚のお子さまなど 年齢を問わず補償されます。][同居のお子さま(配偶者含む) 補償されません。]](/otona/insurance/images/dispImage-03.png)
- ※使用目的は日常・レジャー、通勤・通学としています。
婚姻の届出をしていないパートナーも運転するCさんの場合
Cさんには、事実上婚姻関係にあるが、婚姻の届出をしていない同居中のパートナー※がおり、ときどきそのパートナーも車を運転します。
パートナーが運転する場合も補償の対象としたいCさんにおすすめの運転者の範囲は「本人・配偶者・別居未婚の子補償型」です。
- ※婚姻の届出をしていないが事実上婚姻関係と同様の状態である方を配偶者として取り扱います。
- ※戸籍上の性別が同一であるが婚姻関係と異ならない程度の実質を備える状態にある方(同性パートナー)を含みます。
同性パートナーの場合は所定の書類による確認が必要となります。
詳しくはこちらをご確認ください。
![[記名被保険者本人/配偶者/別居の未婚のお子さま 年齢を問わず補償されます。][同居の親族/友人・別居の既婚のお子さまなど/同居のお子さま(配偶者含む) 補償されません。]](/otona/insurance/images/dispImage-02.png)
- ※使用目的は日常・レジャー、通勤・通学としています。
運転者の範囲はいつでも見直し・変更ができる
運転者の範囲はご契約時だけでなく、ご契約期間中でも変更が可能です。ライフスタイルの変化に応じて見直し、必要な補償を備えつつ保険料を最適化しましょう。
たとえば、お子さまが運転免許を取得した場合は、お子さまを運転者の範囲に含める必要があります。保険期間の途中であっても、お子さまが運転するタイミングで運転者の範囲の変更が可能です。
「おとなの自動車保険」では、運転者の範囲を変更したい場合、マイページより変更のお手続きを行うことができます。
運転者の範囲を見直して保険料を節約
運転者の範囲を限定することにより、保険料の節約が可能です。
「子どもが独立して契約している車は利用しなくなった」「知人・友人が運転することはほぼないから外す余地がある」など、運転者の範囲を補償が必要な方のみに限定することで、保険料を節約することができます。
ほかにも、転職や転居によりお車の使用頻度や運転者が変わった場合や、単身赴任で配偶者のみが運転するようになった場合など、生活環境に変化があったときは運転者の範囲の見直しをご検討ください。
ただし、運転者の範囲を限定することにより補償対象外の人が出るためご注意ください。
年齢や家族構成の変化に応じて適した契約条件を
ライフスタイルの変化や、実際にお車を運転する方に変化があるときは、自動車保険の契約条件を見直すタイミングです。「おとなの自動車保険」では、契約期間中でもいつでも変更が可能なので、状況に応じて適切な条件に調整しましょう。
お客さまの声を一部抜粋して掲載しています。 お客さまのご意見・ご要望を形にしました(業務改善・品質向上の取り組み)
掲載内容は、お客さま個人の意見・感想であり、当社が内容について保証するものではありません。
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