自動車保険会社を選ぶポイント

自動車保険の保険会社を選ぶポイントを6つご紹介します。ダイレクト型(通販型)と代理店型の違いや事故対応サービスの充実度などをふまえて、ご自身にあった自動車保険を選びましょう。

自動車保険の保険会社の選び方

自動車保険の保険会社を選ぶ際に注目すべき、6つのポイントをご紹介します。

ポイント①保険会社のタイプで選ぶ

自動車保険の保険会社を選ぶポイントとして、保険会社のタイプで選ぶことが大切です。保険会社は、ダイレクト型(通販型)と代理店型の2タイプあります。

それぞれの特徴を項目ごとに表でまとめましたので、ご自身にあうタイプを確認し、自動車保険会社選びのご参考にしてください。

ダイレクト型(通販型)代理店型

加入する方法

インターネットや電話などで保険会社と直接やり取りを行い、加入する

一般的に代理店の担当者と会い、対面で加入する

保険料

代理店型と比べて安い傾向にある

中間コストが発生するため、ダイレクト型(通販型)と比べて高い傾向にある

補償内容の決め方

自分の知識やインターネット上で調べた内容をもとに決める

不明点があれば、保険会社に直接聞くこともできる

代理店の担当者と対面で話をして決める

知識が少なくても必要な補償に加入することができる

事故現場での対応

一部保険会社では警備会社が現場に急行するサービスがある

代理店の担当者によっては、事故現場にかけつけてくれることもある

ダイレクト型(通販型)は、代理店に支払う中間コストを削減することで、同じ補償内容でも代理店型よりも保険料が割安になりやすいです。ご自身で必要な情報を収集し、納得のいく保険選びができる環境が整っているので、保険料を重視する場合はダイレクト型(通販型)がおすすめです。

ポイント②事故対応サービスで選ぶ

自動車保険の保険会社を選ぶポイントとして、事故対応サービスで選ぶことも大切です。

ここでは、事故対応サービスに関する2つのチェックポイントを詳しく解説します。

事故現場での対応

事故後の対応

事故現場での対応

事故現場での対応が充実しているかも大切なポイントです。

具体的には、以下の対応をしてくれるかどうかをチェックしましょう。

  • 事故現場への急行サービス
  • 事故相手とのやりとりのサポート
  • 事故現場の記録
  • レッカー移動などのサービス

「おとなの自動車保険」であれば、事故時には全国約2,300か所の拠点からALSOK隊員が事故現場にかけつけ、事故相手とのやり取りや事故現場の記録などの対応をサポートします。

  • 2024年4月時点

交通事故はだれにでも起こり得ますが、いざその場面に遭遇すると、冷静な判断ができない可能性があります。ALSOK隊員が現場にかけつけ、お客さまに寄り添って事故対応のサポートを行うため安心につながるでしょう。

  • サービス内容が提供できない、または限定的となるエリアがあります。また、交通事情、気象条件などによりサービスの提供ができない場合があります。
事故後の対応

自動車保険の保険会社選びにおいては、事故後の対応の手厚さも重要になります。事故対応完了までは不安な日が続くので、専門知識のある担当者と連絡が取れる体制があるかをチェックしましょう。

「おとなの自動車保険」なら、事故専門の担当者が事故対応完了までを丁寧にサポートします。

担当者は対人・対物賠償の豊富な知識と経験を持ちあわせたスペシャリストです。事故相手との連絡や、修理工場や病院、相手方保険会社との調整まで迅速・丁寧に対応します。また、専任担当者とLINEで連絡を取ることも可能です。

事故が発生してから完全に解決するまでには、多くの場合は数週間から数か月程度の時間を要します。「相手方との示談交渉はどうなっているのか」「車の修理はいつ完了するのか」「治療費の支払いは大丈夫か」など、こまめに連絡を取れることで、事故後の不安を少しでも和らげることができます。

また、お車の修理を全国約1,000か所の提携修理工場が、引取りから納車までお客さまを煩わせることなく対応します。

  • 2022年12月時点

ポイント③保険料と補償内容のバランスで選ぶ

自動車保険の保険会社を選ぶポイントとして、保険料と補償内容のバランスで選ぶことも大切です。同じ補償内容であっても、保険会社によって年齢条件や走行距離区分などの条件に違いがあるため、保険料が異なる場合があります。できるだけ保険料を抑えながら、自分に必要な補償を受けられる保険会社を選ぶようにしましょう。

「おとなの自動車保険」なら、年齢や走行距離など一人ひとりにあわせて、合理的な保険料を実現しています。個人のリスクに応じてきめ細かく保険料を算出することで、納得いただける保険料を設定しています。

  • 大手損害保険会社(4社)からの変更で保険料の平均節約額は25,679円※1
  • 事故率が低い世代の保険料を割安に※2
  • 走行距離に応じた保険料だから合理的
  • 必要な補償だけを選んで、かしこく節約
  • ※1
    前の自動車保険と比較して「安くなった」と回答した方のうち、直前まで大手損害保険会社4社にご契約されていた1,587名の「おおよそどの程度安くなったか」という金額の回答をもとに算出した平均値です。(成約者アンケート/2024年4月~12月実施、有効回答者数7,847人)
  • ※2
    事故率の低い世代の保険料が本商品内、同条件・他世代との比較において割安となっています。

ポイント④ロードアシスタンス(ロードサービス)で選ぶ

ロードアシスタンスとは、お車が事故や故障で走行不能になった場合に、レッカーけん引や応急処置などのサポートを受けられるサービスです。どのようなロードアシスタンスを受けられるのかも、自動車保険会社選びでは重要な要素です。

「おとなの自動車保険」のロードアシスタンス特約は、24時間・365日、全国約8,000か所の拠点から手配可能ですので、夜間や遠隔地での事故やお車のトラブルの際も、ご安心いただけます。

現場での応急処置やレッカー搬送、燃料切れ、宿泊・移動費用の補償にも対応しています。(ロードアシスタンス特約をセットしている場合)

  • 2024年4月時点

また、自動車保険はロードアシスタンスが自動的にセットされていることが一般的ですが、「おとなの自動車保険」はロードアシスタンス特約の加入をお客さまに選んでいただけます。お客さまがすでにJAFなどの会員制ロードサービスやクレジットカード付帯のロードアシスタンスにご加入の場合は、重複してセットしなければ、その分の保険料を節約できます。

ポイント⑤セットしたい特約の内容や割引制度で選ぶ

自動車保険会社によって、基本補償や特約の内容が異なります。契約前に、どのような補償を受けられるのかを確認しましょう。また、独自で割引制度を設けている自動車保険会社もあるので、あわせて確認してみてください。

なお、「おとなの自動車保険」では以下の補償が自動でセットされます。

  • 対人賠償保険(無制限):他人を死傷させた場合の法律上の損害賠償責任を補償
  • 対物賠償保険(無制限):他人の財物(車や物など)に損害を与えた場合の賠償責任を補償
  • 対物全損時修理差額費用特約:相手車両の修理費が時価額を超える場合、その差額を最大50万円まで補償
  • 人身傷害保険(車内のみ補償):契約車両に搭乗中の方が事故で死傷した場合の損害を補償
  • 無保険車傷害特約(無制限):無保険車との事故で死亡・後遺障害を被り、相手方から十分な賠償を受けられない場合に補償
  • 被害者救済費用特約:契約車両の欠陥・不正アクセスなどにより発生した事故で、法律上の賠償責任がない場合に被害者を救済するための費用を補償
  • 他車運転特約:借りたお車を運転中に事故を起こした場合に補償

その他、必要に応じて車両保険や搭乗者傷害特約、ファミリーバイク特約などのえらべる補償をセットできます。お車を運転する頻度や使用する場面などに応じて、必要な特約を選びましょう。

また、「おとなの自動車保険」にはインターネット割引や早期契約割引(早割)などの割引制度があります。条件に該当する方は、通常よりも割安な保険料でご加入いただけます。

  • 保険始期日が2025年8月31日以前の場合、対物全損時修理差額費用特約は「えらべる補償」です。

ポイント⑥保険会社の評判や評価を確認して選ぶ

安心して契約できるかどうかを判断するためにも、自動車保険会社の評判を確認しましょう。実際にその保険会社のサービスを利用した方の声は、判断をするうえで役立つ情報です。

「おとなの自動車保険」でも、ホームページ上でお客さまの声を掲載しています。あわせてご覧ください。

自動車保険の補償の選び方

自動車保険の補償選びでは、自分にとって必要な補償をはっきりさせることが重要です。保険料だけでなく、ご自身のライフスタイルや家族構成、予算にあわせた最適なバランスを考えましょう。なお、高額な賠償責任が発生するリスクに備えるために、対人賠償保険と対物賠償保険は無制限に設定するのが基本的な考え方です。

また、契約時には補償の重複がないかを確認しましょう。補償が重複していると、本来であれば補償を受けられない部分に対して余分に保険料を支払っていることになるため、注意が必要です。

自分にあった保険会社を選ぶことが重要

自動車保険会社選びでは、保険会社のタイプ(ダイレクト型(通販型)・代理店型)や事故対応サービス、保険料と補償のバランスなどを確認しましょう。ロードアシスタンスや特約の充実具合なども確認すれば、備えたいリスクをカバーできます。

保険料だけで判断するのではなく、ライフスタイルや家族構成、求める補償内容などを照らしあわせて、バランスをとりつつご自身に適した保険会社を見つけることが大切です。